自死でわが子を喪った親の集い「あんじゅ」の参加者ブログです

精神科医療の現実から、心や命を考える会

もう日付が変わりましたが、活動日でした。
初参加の方を加えて、精神科医療の問題が沢山語られましたが、胸が痛んで言葉がありません。
皆さんの承諾を得ておりますので、近いうちにお伝えしたいと思います。

ところで、5月10日の「精神科医療の現実から、心や命を考える会」講演会の詳細のお知らせです。

「うつ病は心の風邪」「うつ病が原因で自死に至る」というような誤った情報から、早期受診、早期治療を促すキャンペーンが展開されるようになって、自死者数が急増したという話があります。
自死遺族の中にも精神科を受診する方やカウンセリングを受けている方も多くて、精神科医療への誤った知識や受診の仕方で、症状や状況が悪化したということも多々あります。

また、自死遺族のわかちあいの活動以外の場でも、精神科医療(薬の副作用を含む)の問題が話題にあがるようになってから、随分経ちました。
例えば、落ち込みが激しい、気分がすぐれない、眠れない…等という理由で精神科を受診したら
「鬱」と診断をされて、抗不安薬や抗うつ薬、睡眠導入剤等を処方されて、そのうちに薬の種類や量が増えていったあげくに、多剤多量処方の副作用の問題が起こって、苦しんでいるという方も増えています。

医師の指示通りに薬を飲んでいたのに、更に落ち込んだり、やる気がなくなってしまったので、次の診察日にそれを伝えたら、更に薬が増えてしまいましたというような話や、発達障害と言われた2、3歳児にまで、向精神薬が投与されているという話も少なくありません。

「医師の言うことをきいて薬を飲んでいれば、治ると信じていました。」「良くなると思って薬を飲んでいたのに!」「薬や副作用について、もっと早く知っていれば…」
あんじゅ参加者の中からもこのような悲しみの声が上がっています。
私たちは、かけがえのない存在とのお別れを経験しましたが、このような悲しみを増やしたくないと思って活動をしています。

今回、野田正彰先生を講師にお迎えして、精神科医療の基礎を学びながら、様々な問題とどう向き合っていったらよいのかを考える講座を開催いたします。
また当日は、野田正彰先生、田中幸子さん、南山みどりと会場との質疑応答形式でのトークライブを通して、自死遺族の自助活動や自死対策、自死遺族支援の在り方についてもお伝えしたいと思います。

講師:野田正彰先生(精神科医、ノンフィクションライター)
著書に「喪の途上にて 大事故遺族の悲哀の研究」「うつに非ず」その他多数あり

☆田中幸子氏(藍の会仙台わかちあいの集い 代表、内閣府自殺対策官民連携協働会議委
員、宮城県自死対策推進会議委員、仙台市自死対策連絡協議会委員、角田市自殺予
防対策推進実務者会議委員)

日時:平成26 年5 月10 日(土) 14:00~16:30
場所:ウィリング横浜 6F 会議室
定員:40 名
参加費:一般:3,000 円、 あんじゅ参加者:2,500 円、 講座受講生:2,000 円
お申込方法:あんじゅホームページ(http://www.anjyu.net/)、こくちーずからお申込
お申込締切日:2014 年4 月30 日
5月1日以降のお申込み・お振込みは、各参加費に500円を加算させていただきます。

お問い合わせ先:あんじゅホームページお問い合わせフォームまたは電子メールにて
あんじゅホームページ(http://www.anjyu.net/)
主催: 自死で子どもを喪った親の集い「あんじゅ」
    自死遺族当事者会「虹のかけはし」 
スポンサーサイト



Comments 0

Leave a reply