TV取材につきまして 1
実は・・・
私が自死遺族関係の記事を書くと、
様々な反響があります。
マメにブログのチェックをされていらっしゃる方がいらっしゃるようで、
何年も前からブログ記事削除の圧力がかかったり、
去年もツイッターで私の実名をあげてのバッシング!
すると・・・
「あなたの為にならないわ」
「誤解をされると困るでしょう(誰が困るのですか?)」
「守秘義務があります(勿論、承知していますし、守っています)」
等々、ある自死遺族の方や支援者からいただくメールや電話には辟易してきましたが・・・
今回は少しずつですが書いていきますね~
5月18日の取材説明会の続きお知らせしますね。
4月のある日に、県社協の担当者さんから、
「TV取材申し込みのお問い合わせをいただきました」と連絡をいただきました。
そして後日、記者さんから、私宛にいただいたメールには、
「自殺対策は国全体で取り組む必要がある課題だと思っています。
しかし、とてもセンシティブなテーマだけにメディアも及び腰なところもあり、なかなか社会全体で向き合ってこなかった課題だと思っています。色々とご相談をさせて頂きながら、取材をさせて頂ければと思っております。」と書かれていました。
以前、他のテレビ局から取材のお問い合わせをいただいた時には、
なんだかやらせ的な感じがしたのでお断りをしましたが・・・
今回は違う感じがしました。
記者さんに電話で趣旨の説明をしていただいて、
後日お会いして2時間もお話をしました。
その結果、あんじゅ活動日のわかちあい終了後に説明会をすることにしました。
そのような経緯を経て、18日のわかちあい終了後に、
取材に関する説明会の時間を持ちました。
説明会では、真剣で率直な質問や疑問がでました。
結局3名の方が取材協力をされることになって、29日にテレビ取材をうけることに決定しました。
説明会の後日、記者さんからは、「皆さんの貴重な集まりの場にお時間を作って頂き誠にありがとうございました。皆さんの思いやお考えを伺うことができ、取材への準備と番組を制作する責任を重く感じました・・・」というメールをいただきました。
取材当日までの間に様々な理由で取材に来られない方の気持ちも届きました。
あんじゅが変わってしまうのでは・・・?!
という心配をされる方もいらっしゃいます・・・
私たちが一番大切にしたいのは、参加者の気持ちや存在です。
今まで私たちと共に歩んできてくださった一人一人の方が大切なのですから
直接届いた声にはそうお答えしました。
29日の取材の様子や私が感じたことは、少しずつ書いていきますね・・・