精神科の薬のこと
嫌な事や悲しいことがあったり
辛くて 悔しくて 情けなかったりする
心配で心配で
悲しんだり 悩んだりすると…
食欲がなくなってしまう
眠れなくなってしまう
嫌なことや気になることが頭から離れない…
気になることがあれば、
気になるのは当たり前のことなのです。
よく考えてください。
悩みや心の痛みを
薬で治そうとしても無理なのです。
薬は症状を緩和したり、
抑えたりるもので、
症状に対する治療なのです。
過ちは正すものですが、
心は治すものではないのです。
感情や心の痛みを治す薬などはないのですから。
先月の電話相談の時にお話をした方から、
嬉しいお知らせがありました。
精神科の受診日に
お医者様に症状を伝えたら
「それではお薬を増やしておきましょう」
と顔も見ないで言われたそうです。
でもその方は、
以前私がお話をした、
過量投与・過量摂取の危険性のお話や、
「薬の量や種類を増やさないようにしてください」
と、お伝えしたことを覚えてくださったので、
薬が増えることを断ったそうです。
「薬のことを知っていてよかった、救われました」
と言っていただきました。
もし知らなかったら、
医師が進めるままに薬の量が増えて、
そのまま服用していたと思いますとおっしゃっていられました。
薬に関しては、
他の方からのご相談も多く、
「診察時に顔も見ないで、話を聞きながらカルテに書き込んでいる姿に違和感を覚えました」
「症状を伝えると、薬の量がどんどん増えていきます」等々
最近は、精神科や心療内科に通っている方も多いので、
薬に対する疑問・質問が増えています。
ずっとその辺を書きたいと思っているのですが、
もう9月のあんじゅ活動日になってしまいました。
電話、または午後からのあんじゅでお会いしましょう
続きます…