自死でわが子を喪った親のつどい「あんじゅ」の参加者ブログです

2月の虹のかけはし

「霜の声」寒い夜を表す風雅な言葉ですね。
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外はとても寒かったのですが、6名の参加者が
昨夜19時30分から2時間のわかちあいの時間を持ちました。
6名は全員子どもを自死で喪った親でしたが、【虹のかけはし】は家族を自死で喪った本人の
なので、親以外の方の参加もお待ちしております。
昨夜の様子です。
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☆あんじゅや虹のかけはしで仲間に出会い、笑えるようになった。
 子どもを喪った直後は、これから先笑うことなんてないと思っていた。
 というか、楽しむ・嬉しい・喜ぶという感情を失っていた。
 しかし、わかちあいで構えることなく自分の気持ちを話し、
 ほかの参加者の想いを聴くことで、固まっていた心が温かくほぐれてきた。
 ここには仲間がいると思うと、とても心強い。

☆子どもが「おかあさん楽しんで」と言ってくれている気がする。
 私たちは、一生懸命生きています。生き続けています。
 子どもを喪うという考えられない体験をしながらも、
 それでもこうして生きています。
 生きているだけで充分です!
 空の上の子どもたちも、私たちが笑顔で楽しんでいる姿を見て
 ホッとしているのではないでしょうか・・・
 もうこれ以上子どもたちを苦しめたくない。
 空の上に行ってまで、辛い思いはさせたくない。
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☆イヤなことはイヤだと認めて、日常に小さな幸せを探しましょう。
 この世の中は、感情を持っていないほうが生きやすいのかもしれません。
 子どもたちは、そうではなかったのでしょうね・・・
 だから死を選んだ?
 子どもを喪った私たちは、感性がより豊かになっています。
 豊かな感性で周りを見ると、小さな幸せが見つかるのでは。
 自分を責めないで、優しくしましょう。

 パソコンやスマホからのオンライン開催でしたが、
 ディスプレイから仲間の気持ちが伝わり
 とても温かい思いに包まれた2時間でした。
 
 風邪をひかないよう気をつけて、15日のあんじゅで
 またお逢いしましょう!
 

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