自死でわが子を喪った親の集い「あんじゅ」の参加者ブログです

10月の活動日

16日は今月の活動日でした。

先日の大型台風18号に続き、19号が日本列島に甚大な被害を及ぼしながら通過して行った

そのほんの数日後の活動日でしたが、

初参加のかたもいらっしゃり、

みどりさんを含む16名の参加者で、わかちあいが無事行われました。

 

今回の話し合いたいテーマとして「感情の表し方」が挙げられ、

このテーマについてのグループと、

近況などについてのグループ、其々に分かれて話が弾みました。


自分が参加した近況などについてのグループでは、

今回の台風被害が話題にのぼり、

「今回のような災害が発生した際、避難所などの施設に非難するとしたら、

真っ先に何を持参するか?」という話になりましたが、

何よりも大切なものを持って避難したい、という思いから、

亡き我が子に関する品が挙げられました。

でもそれは、世間一般の緊急避難用防災グッズとはかけ離れたものであり、

そんな私たちは、恐らく避難所では勿論、

周囲の人々からは理解されないだろうことは、

容易に予測がつき、お互いに苦笑したりしました。

 

他にも、

我が子の自死のことで、周囲の人との関わり方はどのようなものだったか、

といった話がありましたがその中で、

「知って欲しいとは思わなかったけれど、聞いて欲しいと思った」

という言葉があり、それを聞いて自分はハッとしました。

恐らくそれは、

我が子の自死について、

周囲の様々な人々にあれこれ詮索されたりしたくは無かったけれど、

信頼出来る人や解って欲しい人には自分の気持ちや感情をとても聞いて欲しかった

ということだと思いました。

自分もそうだったし今でもそれは変わらぬ思いです。

 

そして先月のお題「子ども自慢」の第2回目となりました。

参加者それぞれが、子どもの名前と、

その我が子がいかに自慢できる子だったかを述べ合いました。

今はもう居ない我が子のことを、自慢話としてこんな風に正々堂々と人前で言える、

そんなこと、残されたこの先の自分の人生では無いに決まっていると思っていたのに、

あんじゅでは、みどりさんのアイデアでそれが現実に目の前であっけらかんと

明るく、でもちょっと泣けたりしながら、参加者同士お互いに出来てしまう……

 

こうして、

普段の生活の中では他者には理解して貰えないだろうこと、

決して叶わないだろうこと、

それらがお互いに自然に出来る、こうした「あんじゅ」という場が、

かけがえの無いものであることをまたつくづく感じた活動日となりました。

 

来月も楽しみです。

 


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